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第107回看護師国家試験 午後29
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疾病の成り立ちと回復の促進
第107回看護師国家試験 午後29
第107回国家試験 午後29
薬剤とその副作用(
有害事象
)の組合せで正しいのはどれか。
副腎皮質ステロイド―――低血糖
ニューキノロン系抗菌薬―――髄膜炎
アミノグリコシド系抗菌薬―――視神経障害
スタチン〈HMG‐CoA還元酵素阻害薬〉―――横紋筋融解症
解答する
正解!
不正解
答え
4
1→
副腎皮質ステロイド薬
は
糖質コルチコイド
を人工的に合成したものであり、糖新生を促して
血糖値
を上昇させる作用を持っている。
副作用には高血糖、易感染、
胃潰瘍
、中心性肥満、
骨粗鬆症
などがある。
低血糖
にはならない。
2→ニューキノロン系
抗菌薬
は抗菌作用の幅が広く、
細菌
性
髄膜炎
などの感染症にも使用される。
その主な副作用には下痢、吐気、
食欲不振
などの消化器症状がある。
3→
アミノグリコシド系抗菌薬
には、ストレプトマイシンやカナマイシン、ゲンタマイシンなどがあり、
結核
の治療などに用いられている。
注意が必要な副作用として、内耳神経障害による
難聴
が挙げられる。
4→
スタチン
はHMG-CoA還元酵素の働きを阻害し、血液中の
コレステロール
を減少させる。
脂質異常症
の治療薬として用いられ、
心筋梗塞
や脳血管障害などのリスクを低下させる効果が期待できる。
その注意すべき副作用には、
横紋筋融解症
や
肝障害
がある。
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