スタチン（すたちん）

スタチンは、脂質異常症の代表的な治療薬。

傾向と対策

厚生労働省「重篤副作用疾患別対応マニュアル」に注意事項が記載されているスタチン。副作用を覚えておこう。

よくわかる解説

スタチンとは

肝臓でコレステロールが合成される際に働く酵素を阻害する薬剤で、血液中のコレステロールを減少させる作用を持つ。
高脂血症など脂質異常症の治療薬として、心筋梗塞や脳血管障害の予防目的で使用される場合がある。

横紋筋融解症と随伴症状、脱毛、薬剤性肝障害などがある。

横紋筋融解症：骨格筋の細胞が融解、壊死することにより、筋肉の痛みや脱力などを生じる。

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