食事摂取基準(しょくじせっしゅきじゅん)
食事摂取基準とは、国民の健康の維持・増進、生活習慣病の予防を目的とし、エネルギーおよび各栄養素の摂取量の基準を示したものである。
傾向と対策
食事摂取基準で①栄養素と②摂取基準のあるビタミンについて把握しておこう。
よくわかる解説
食事摂取基準
食事摂取基準とは、国民の健康の維持・増進、生活習慣病、健康障害の予防を目的とし、エネルギーおよび各栄養素の摂取量の基準を示したものである。
推定エネルギー必要量は、基礎代謝(kcal/日)☓身体活動レベルで算出が可能である。
栄養素
栄養指導の際にはエネルギー、蛋白質、脂質、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、カルシウム、鉄、ナトリウム、食物繊維などについて考慮する。
特にナトリウムは摂取量の減少を目指すことが多く、新たに6g/日未満とも設定された。
摂取基準のあるビタミン
食事摂取基準に耐容上限量が示されているビタミンは、ビタミンA・D・E・B6・ナイアシン・パントテン酸の6種類である。
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