ビタミンB2(びたみんびーつー)

ビタミンB2は、ビタミンの種類のひとつで、「発育のビタミン」ともいわれる。

傾向と対策

ビタミンB2の①働き②不足するとどうなるのか?、併せて③耐容上限量の設定があるビタミンを答えられるようにしておこう!

よくわかる解説

ビタミンB2

ビタミンB2は、発育促進に重要な役割を果たすほか、皮膚、髪、爪などの細胞の再生や、細胞を傷つけ老化の進行の一要因とされる過酸化脂質を分解、消去する働きがある。


不足すると

特に成長期の子どもの場合は、ビタミンB2が不足すると成長障害を起こす心配があり、成人の場合は不足すると口内炎、口角炎、舌炎、脂漏性皮膚炎角膜炎などに罹患する。

なお、ビタミンB2は水溶性のビタミンであり、体内に蓄積しにくいと言われており、耐容上限量が示されていない。


耐容上限量の設定があるビタミン

日本人の食事摂取基準(2015年版)で、耐容上限量が設定されているビタミンは、ビタミンAビタミンDビタミンE、ナイアシン、ビタミンB6、葉酸の6種類である。

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