ビタミンD(びたみんでぃー)

ビタミンDは脂溶性ビタミンのひとつ。カルシウムの吸収を促進するので、骨粗相症の予防に有効で、欠乏すると小児ではくる病、成人では骨軟化症を引き起こす。

傾向と対策

ビタミンDの①働き②過剰時欠乏時の弊害など覚えておこう。

よくわかる解説

働き

ビタミンDは、腸管においてカルシウムやリン酸塩の吸収を促進するため、骨粗鬆症の予防に効果的である。
歯や骨の形成にも関わっているため、歯や骨の弱い人、老年期の人、妊産婦にすすめられる。


過剰時欠乏時の弊害

多く含む食品としては魚類やキノコ類が挙げられる。
ビタミンDカルシウムの代謝に関与しているため、欠乏すると乳幼児や小児ではくる病、成人では骨軟化症を引き起こす。

ビタミンD脂溶性ビタミンであり、体内に蓄積しやすい。過剰摂取で、高カルシウム血症、腎障害、軟組織の石灰化障害などが起こるため、耐容上限量が設定されているため適切である。成人の耐容上限量は50μg/日(目安は5.5)である。

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