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第105回看護師国家試験 午後44
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成人看護学
第105回看護師国家試験 午後44
第105回国家試験 午後44
Aさん(43歳、男性)は、
胆道
狭窄のため
内視鏡的逆行性胆管膵管造影〈ERCP〉
検査を受けた。検査後に心窩部痛が出現したため、禁食、
抗菌薬
および蛋白分解酵素阻害薬による治療が行われている。翌日実施した
血液検査
の項目でAさんに生じている合併症を判断できるのはどれか。
アミラーゼ
アルブミン
クレアチニン
クレアチンキナーゼ
解答する
正解!
不正解
答え
1
1→
内視鏡的逆行性胆管膵管造影
検査(
ERCP
)の合併症には
急性膵炎
がある。原因は、十二指腸乳頭部への機械的刺激による腫脹や造影剤による
膵臓
への直接作用などが考えられる。背部痛や発熱などの自覚症状とともに、
血清
アミラーゼ
値の観察が重要である。
2→
アルブミン
は
血清
タンパクの約70%を占める
タンパク質
で、
栄養状態
の指標となる。ここでの合併症の判断とは無関係である。
3→
クレアチニン
は腎機能の指標となる。ここでの合併症の判断とは無関係である。
筋肉の収縮に必要なクレアチンの最終代謝産物である。
4→
クレアチンキナーゼ
は
骨格筋
、
心筋
、
平滑筋
、脳などに含まれる酵素で、急性
心筋梗塞
や
狭心症
、
心筋炎
などの
循環器系
の疾患で上昇する。ここでの合併症の判断とは無関係である。
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