慢性腎不全(まんせいじんふぜん)

慢性腎不全は、数ヶ月から数年にかけて徐々に腎機能の低下をきたした病態をさす。進行すると代謝性アシドーシスと低カルシウム血症になる。

傾向と対策

慢性腎不全の①病態②原因③治療についておさえておこう!

よくわかる解説

慢性腎不全とは、慢性に進行する腎疾患(数ヶ月以上持続)により、腎機能障害が高度となり、内部環境の恒常性が維持できなくなった状態をいう。
腎機能が低下するため、糸球体濾過値GFR)は低下する。
腎臓の糸球体に負荷をかけ腎機能を悪化させる要因となるため、食事療法は高カロリー、低蛋白食が中心となる。

慢性腎不全になると、腎機能の低下により酸の排泄障害が起こり血液のpHが酸性に傾くため、代謝性アシドーシスとなる。
腎不全ではビタミンDの活性化障害により、腸での血液中にカルシウム吸収ができず低カルシウム血症となる。

腎機能評価の指標である糸球体濾過量(GFR)が15㎖/分以下になった場合、透析導入か臓器移植が必要となる。
また、慢性腎不全になる最も多い原因は、糖尿病性腎症であり、次いで慢性糸球体腎炎、腎硬化症である。

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