経皮的動脈血酸素飽和度（けいひてきどうみゃくけつさんそほうわど）

経皮的動脈血酸素飽和度は、酸素と結合している血中のヘモグロビンの割合を表している。呼吸状態の評価の指標の一つで、動脈血中の酸素不足を早期に発見することができる。
皮膚を通して（＝経皮的に）調べる。
血液を採血して測定する方法（動脈血酸素飽和度〈SaO2〉）とほぼ同じ値を示す。
SpO2と動脈血中の酸素の割合は比例関係にあるため、SpO2の値が低い場合は動脈血中の酸素濃度も低い状態である。