小発作・中発作・大発作(しょうほっさちゅうほっさだいほっさ)
小発作・中発作・大発作は、喘息発作の分類。
傾向と対策
喘息発作による小発作から大発作において、それぞれの①臨床症状と、②経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)の指標を把握しておこう!
よくわかる解説
臨床症状
小発作:チアノーゼや意識朦朧などの所見がなく、歩行や会話、横になって休むことが可能な状態である。行動を急ぐと苦しさを訴える程度である。
中発作:日常生活が制限される中等度レベルの発作のことで、会話で息切れや喘鳴がみられる、息苦しくて横になることより座位を好む(起座呼吸)などがある。
大発作:歩行や会話が困難である状態を言う。
経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)の指標
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