注射針(ちゅうしゃばり)
注射針とは、注射や採血を行う際に使用する針のことである。
傾向と対策
注射の①種類と使用される注射針のG数、②廃棄方法、③針刺し事故防止方法をしっかり把握しておこう。
よくわかる解説
注射針は注射や採血を実施する際に使用する針のことであり、用途によって使用される針が区別されている。
輸血や透析を行うときは16〜18Gの太い針を使用する。太い針は痛みも強いため患者に与える苦痛が大きい。静脈内注射には21〜23Gの針を使用し、15〜20度の角度で刺入する。筋肉内注射には21〜23Gの針を使用し、45〜90度の角度で刺入する。皮下注射には22〜25Gの針を使用し、10〜30度の角度で刺入する。皮内注射の場合は26〜27Gの針を使用し、皮膚とほぼ並行の角度で刺入する。
輸血や透析を行うときは16〜18Gの太い針を使用する。太い針は痛みも強いため患者に与える苦痛が大きい。静脈内注射には21〜23Gの針を使用し、15〜20度の角度で刺入する。筋肉内注射には21〜23Gの針を使用し、45〜90度の角度で刺入する。皮下注射には22〜25Gの針を使用し、10〜30度の角度で刺入する。皮内注射の場合は26〜27Gの針を使用し、皮膚とほぼ並行の角度で刺入する。
血液が付着した注射針を廃棄する場合は、黄色いバイオハザードマークがついた容器を使用する。この容器は耐貫通性があって堅牢なため、注射針やメスなど鋭利なものを廃棄するのに使用される。また、針刺し事故を防止するため、一度外した注射針のキャップはリキャップせずに廃棄するよう徹底する。
注射針は鋭利なものであり、使用・未使用を問わず黄色のマ一クが表示された廃棄容器に入れる。
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