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第107回看護師国家試験 午前15
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第107回看護師国家試験 午前15
第107回国家試験 午前15
肝障害
の指標となる血液生化学検査の項目はどれか。
CRP
尿素窒素
アミラーゼ
ALT〈GPT〉
解答する
正解!
不正解
答え
4
1→
CRP
は
炎症
反応の指標であり、
病原体
の侵入や細胞組織の破壊、壊死などに伴い、主に
肝臓
で産生される。
正常値は0.3mg/dlまでである。
2→
尿素窒素
は腎機能の障害、中でも特に
糸球体
濾過量の指標である。
正常値は20mg/dl以下であり、腎機能障害の程度に伴い高値となる。
3→
アミラーゼ
は
膵臓
から分泌されている
消化酵素
の一種であり、唾液や
膵液
に含まれている。
膵炎などの
膵臓
疾患の際に血中に増加し、膵疾患の指標とされている。
正常値は40〜130IU/Lである。
4→
ALT
は
肝臓
に多く存在する酵素であり、
肝臓
が障害されると血液中に増加する
肝障害
の指標である。
正常値は5〜40IU/Lである。
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