1→血液中の糖の濃度を
血糖値といい、ホルモンにより常に一定に保たれている。(正常値は80~110mg/dl)
糖尿病の診断に用いられる。
3→
血小板は、止血機構に主体的な役割を果たす不可欠の細胞要素である。基準値は、15万~35万/μLである。
4→
アルカリホスファターゼ(
ALP)は、
胆汁の流れが阻害されたときに血中に出てくる酵素である。基準値は100~300IU/Lであり、
肝臓や骨の異常により血液中で上昇する。
5→活性化部分トロンボプラスチン時間(
APTT)は血液凝固能検査の一つで、基準値は30~45秒である。主に血液凝固の二次止血に関わる凝固因子(トロンボプラスチン)の活性にかかる時間を調べることによって、二次止血の異常を調べる。