2→抗
認知症薬の副作用には、
食欲不振などの消化器症状などがあるが、依存性はみられない。
3→
急性ジストニアは、
抗精神病薬の副作用である錐体外路症状の一つである。
抗
てんかん薬にフェニトイン、バルブロ酸
ナトリウムなどがあり、主な副作用に前者は歯肉増殖、後者は催奇形などがある。
4→
セロトニン症候群は
抗うつ薬の副作用で、脳内
セロトニン濃度が高くなることによって起こる。症状には、発熱や下痢などの
自律神経症状、振戦や硬直などの神経・筋肉症状、興奮や錯乱、
昏睡などの精神症状がある。
抗うつ薬である
SSRI(
選択的セロトニン再取り込み阻害薬)などの服用時などで起こることが多い。