起立性低血圧は、座位などから立ち上がる際の動作により低血圧が生じること
傾向と対策
よくわかる解説
起立性低血圧とは、座位や横位からの安静状態から立ち上がり、立位をとった際に血圧の急降下がおこり、脳血流の一時的な減少により、めまいや立ち眩みなどを生じる現象。
起立性低血圧を生じる原因として、脱水や、塩分の摂取不足がある。高齢者や糖尿病患者の場合は脱水や自律神経機能の低下などをきたしやすいため、起立性低血圧を生じやすい。 また、廃用症候群などでは循環血液減少や、血圧調整機能が低下しているため、二次的に起立性低血圧を発症しやすくなる。
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