抗精神病薬とは、主に統合失調症や躁状態の治療に承認されている精神科の薬。
副作用
抗精神病薬の副作用として、口渇(水毒症)・めまい・眠気・起立性低血圧・不整脈・便秘・排尿障害・耐糖能異常・性機能低下、パーキンソン症状、急性ジストニア、アカシジア、遅発性ジスキネジアなどなどがある。
詳細な説明
・急性ジストニアとは、不随意な持続性の筋収縮であり、特に頭頚部や体軸の筋肉に出現しやすい。
・アカシジア(静座不能)は、身体を動かさずじっとしていることが不可能な状態となる症状である。
・遅発性ジスキネジアは、自分では止めることができず、止めたとしてもすぐに出現する不随意な運動で、口周辺の不随意運動(ウシやウマのような口の動き)が著明。