2→体内に
炎症が起きたり、組織の一部が壊れたりした場合、血液中に
蛋白質の一種である
CRPが現われる。この
CRPは、正常な血液のなかにはごく微量にしか見られない(基準値は0.3ml/dl未満)ため、
炎症の有無を診断するのにこの検査が行われ、急性・慢性ともに
炎症時にみられる。
4→
形質細胞は、
骨髄で作られる
白血球の一種である
Bリンパ球(
B細胞)が成熟することによってできる細胞である。正常な状態では、
細菌や
ウイルスが体内に侵入すると、一部の
B細胞が
形質細胞に変化しし、
細菌や
ウイルスを撃退する
抗体を作り出し、感染や疾患の発生を阻止する。
慢性炎症に特徴的な所見である。