訪問看護(ほうもんかんご)
訪問看護は、在宅療養中の患者を訪問し、看護業務を行うこと。
傾向と対策
訪問看護師の需要が増加傾向にあり、国家試験でも頻出ワードとなっています。問題は多岐にわたりますが、覚えておけば確実に点数アップにつながりますので、じっくり覚えていきましょう。解説文にて、①医療機関との連携、訪問看護時の②注意点、訪問看護師の③業務内容、訪問看護の④根拠法、訪問看護を行う⑤職種、訪問看護にまつわる⑥統計データについてまとめているので、読んで内容を把握しておきましょう!
よくわかる解説
医療機関との連携
外来看護師との連携、情報共有が重要となる。ただし個人情報の相互共有には患者本人の同意が必要となる。
また、主治医との関わりとして、訪問看護指示書を受け取る必要がある。
そのほか患者本人の痛みの主張などを聞き、主治医に様子を伝えることも、訪問看護師の重要な役目のひとつである。
訪問看護時の注意点
在宅療養中の患者は、自己注射やストーマ装具の交換など、患者本人が行わなければならないことも多く、訪問看護師がサポートにあたることが多い。いずれも医療行為の場合は、看護師の判断で継続などの指示をするのではなく、医師の指示のもとに行うという点に留意すること。一方、日常生活におけるアドバイスは看護師の判断で問題ない。
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