2→ビタミンC欠乏症は、壊血病となる。毛細血管が脆弱になり、全身の皮下や歯肉、関節内に出血が起こりやすくなる。
なお、過剰摂取した場合は尿中に排泄され体内に蓄積しにくい為、
ビタミンCの耐容上限量は設定されていない。
4→ビタミンEには過酸化を防止する作用があり、過酸化
脂質が
赤血球膜に増えるために
溶血性貧血などが起こる。
5→
ビタミンKは、
肝臓において血液凝固因子の
プロトロンビンなどの生成に関わる。抗凝固薬である
ワルファリンは、
ビタミンKに
拮抗作用があり
プロトロンビンの生成を抑制する。
ワルファリン(
ワーファリン)を服用する際は、
ビタミンKを多く含む食品(納豆、クロレラ、青汁など)の摂取は控えなければいけない。