腫瘍マーカー(しゅようまーかー)
腫瘍マーカーとは、がん発生に伴い増加する特殊な蛋白や酵素のこと。
傾向と対策
主な腫瘍マーカーと臓器を組み合わせておさえておこう!
よくわかる解説
腫瘍マーカーとは
がんが発生すると、血液中や排泄物中に、普通ならそれほど変化しないはずの蛋白質や酵素、ホルモンなどの特別な物質が増加する。これらを腫瘍マーカーといい、数値を目印にして追跡することでがんの発見や診断、治療効果の判定の手がかりとなる。
腫瘍マーカーは、特定の臓器に陽性を示すものと、特異性が低いものがある。
臓器との組み合わせ
1)AFPは肝細胞癌
2)PSAは前立腺癌
3)CA19-9は、膵臓癌、胆道癌
4)CEAは上皮性悪性腫瘍、特に胃癌や大腸癌など、消化器系悪性腫瘍、腺癌
5)CYFRAやSCCは扁平上皮癌
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