大腸癌(だいちょうがん)

大腸癌は、大腸(結腸・直腸・肛門)に発生する悪性腫瘍である。

傾向と対策

全ての癌の初期は無症状です。大腸癌の進行過程が国試で問われます、覚えておこう!

よくわかる解説

進行過程

大腸癌は早期では自覚症状はなく、進行すると血便下血・下痢と便秘をくりかえし、腹痛・貧血・体重減少などが生じる。さらに進行すると腸閉塞なども生じる。
治療は、内視鏡治療や手術、放射線治療などがある。
また、潰瘍性大腸炎では発病してから7〜8年程度で大腸癌が発症する頻度が高い。



癌の部位別罹患数

男性では胃がん、肺がんに次いで3番目、女性では乳がんに次いで2番目に多いがんで、日本人ではS状結腸と直腸にがんができやすいと言われている。

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