1→
温罨法の目的である。
温罨法は血管が拡張されるため血液や
リンパ液の循環がよくなり、細胞の新陳代謝も期待できる。効果としては、痛みを和らげたり、腸の蠕動(ぜんどう)運動が改善されて排便を促すことができる。さらに、入眠促進、リラクゼーションのほか、体温が下がっている場合には保温の効果もある。
4→
冷罨法は血管が収縮し、血液と
リンパ液の循環が抑えられる。それによって組織の代謝も減少し細胞の活動も抑制されるので、
細菌の増殖を抑えることが出来る。つまり
炎症を抑え、発熱の場合は、解熱目的に使える。