脳血管疾患(のうけっかんしっかん)
脳血管疾患は、脳梗塞、脳内出血、クモ膜下出血など脳血管の異常が原因で起こる脳・神経の疾患の総称。
傾向と対策
近年の日本における死因順位について、脳血管疾患がしめる割合と介護保険との関係をおさえておこう!
よくわかる解説
脳血管障害
脳血管障害は、脳血管の異常が原因で起こる脳・神経の疾患の総称です。 代表的な疾患としてあげられるのが「脳梗塞」「脳出血」「くも膜下出血」「血管性認知症」「高血圧性脳症」。 これらの疾患は高齢になるほど発症率が高く、寝たきりになる原因疾患1位としても知れています。
割合と順位
平成29年の死亡数を死因順位別にみると、第1位は悪性新生物で37万3,178人、第2位は心疾患(高血圧性を除く)20万4,203人、第3位は脳血管疾患10万9,844人、第4位は老衰で、10万1,787人となっている。
令和元年(2019)人口動態統計では、第1位と第2位は変わらずで、第3位は老衰、第4位は脳血管疾患となった。
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年度別