3→過剰摂取した場合は尿中に排泄され体内に蓄積しにくい。
ビタミンCの耐容上限量は設定されていない。
4→ビタミンEには過酸化を防止する作用があり、過酸化
脂質が
赤血球膜に増えるために
溶血性貧血などが起こる。
5→母乳中には血液凝固因子の合成に必要な
ビタミンK含有量が少ない。
ビタミンK欠乏による症状、消化管出血(新生児
メレナ)、頭蓋内出血に注意が必要である。そのため予防目的で、出生後、生後1週間(または退院時)、1か月健診時に
ビタミンK(K2シロップなど)を経口
与薬している。