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第101回看護師国家試験 午前30
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平成23年度(2011年度) 第101回
第101回看護師国家試験 午前30
第101回国家試験 午前30
ビタミンと欠乏症の組合せで正しいのはどれか。
ビタミンB1―――ウェルニッケ脳症
ビタミンC―――脚気
ビタミンD―――新生児メレナ
ビタミンE―――悪性貧血
解答する
正解！
不正解
答え
1
1→
ウェルニッケ脳症
は
ビタミンB1
が欠乏することによって発症する脳症であり、アルコール
依存症
で多くみられる。
主な症状は
意識障害
や運動障害、眼球運動障害などである。
2→
ビタミンC
の欠乏は、壊血病の原因となる。
脚気は
ビタミンB1
の欠乏症である。
3→
ビタミンD
は、
カルシウム
の代謝に関与しているため、欠乏すると小児では
くる病
、成人では骨軟化症を引き起こす。
新生児
メレナ
は
ビタミンK
が欠乏することにより起こる。
4→
ビタミンE
は、抗酸化作用を有し、過酸化
脂質
の生成を抑制する。
ビタミンE
が欠乏すると神経障害や軽度の
溶血性貧血
を引き起こす。
また、
悪性貧血
は
ビタミンB12
が欠乏することが原因である。
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