LDLコレステロール(えるでぃーえるこれすてろーる)

LDLコレステロールは、悪玉コレステロールのこと。

傾向と対策

LDLコレステロールが何の①評価項目であるか、また、②適正値について覚えておこう!

よくわかる解説

評価項目

LDLコレステロールは、脂質に関する評価項目である。
LDLコレステロールは主に肝臓で代謝され、コレステロールを全身の血管へ運ぶ役割を担っている。
悪玉コレステロールとも呼ばれており、高値で脂質異常症を引き起こす。
また、増加すると動脈硬化を来たし、心筋梗塞脳梗塞等が発症するリスクが高まる。


適正値

適正値は120mg/dL未満であり、LDLコレステロール値が140mg/dL以上である場合、脂質異常症を疑うこととしている(日本動脈硬化学会HPより)。
※120-139mg/dLは境界

この他に脂質異常症を疑う基準が2つある(合計3つ)。
HDLコレステロール値が、40mg/dL未満である場合。
中性脂肪が150mg/dL以上である場合。

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