トリグリセリド(とりぐりせりど)
トリグリセリドとは、中性脂肪のことで、食事由来(外因性)と肝臓由来(内因性)がある。
傾向と対策
トリグリセリドに加え、①コレステロールについて整理して覚えよう!
②脂質異常症の診断基準も、併せておさえておこう!
②脂質異常症の診断基準も、併せておさえておこう!
よくわかる解説
トリグリセリド
トリグリセリドとは、体内でもっとも多い脂肪で、糖質がエネルギーとして脂肪に変化したもので、中性脂肪を指す。
基準値40~150㎎/㎗
数値が高いと動脈硬化を進行させ、低いと低栄養などを疑う。
コレステロール
食事由来(外因性)のトリグリセリド(中性脂肪)と、肝臓で作られる(内因性)のトリグリセリド(中性脂肪)がある。
食事由来(外因性)のトリグリセリド(中性脂肪)は、小腸でカイロミクロンと結合し肝臓へ運ばれる。
肝臓由来(内因性)のトリグリセリド(中性脂肪)は、VLDL(超低密度リポ蛋白質)によって末梢組織へ運搬される。
脂質異常症の診断基準
トリグリセリドは150㎎/㎗以上で、脂質異常症の診断基準となっている。脂質異常症の診断基準には、トリグリセリドの他にも、LDLコレステロールやHDLコレステロールがある。
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