AST(えーえすてぃー)
ASTは肝臓で作られる酵素で、AST値(GOT)は、肝機能を評価する指標の一つ。
傾向と対策
ASTの①基準値と、ASTが診断に使われる②疾患を覚えよう!
よくわかる解説
基準値
AST値(GOTともいう)は、ALT値(GPT)とともに、肝機能を評価する指標の一つ。
(国際命名基準によりAST・ALTと表記されることが多い)
AST(アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ)は、肝臓や心臓の筋肉、骨格筋に多く含まれている酵素である。
主に肝細胞が破壊された時に血液中に放出されるため、肝臓などの細胞のダメージ度=肝臓の機能低下の程度を示す指標として使用される。
ASTの基準値は10~35U/L(ユニットパーリットル)である。
※ASTとALTが100U/L以上であれば肝炎の可能性が高く、早急な治療が必要な目安である。
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