肝炎（かんえん）

肝炎の原因は、ウイルス感染によるウイルス性肝炎が最も多く、他にアルコール性肝炎や脂肪肝、薬剤性肝炎などがある。

ウイルス性肝炎の原因となるウイルスは、主にA・B・C・E型がある。
A型肝炎：水や食べ物を介する経口感染により発症する。※まれに劇症化することがあるため注意が必要。
B型肝炎：主な感染経路は血液感染で、輸血や性行為、母子感染から発症する。
C型肝炎：B型肝炎と同じく血液を介して感染し発症する。
D型肝炎：血液を介して感染する血液感染である。
E型肝炎：経口感染により発症し、４類感染症であり、診断後直ちに届け出る必要がある。