低カリウム血症は、血清カリウム濃度が基準値を下回る状態を指す。
傾向と対策
よくわかる解説
原因は、嘔吐、下痢、副腎の疾患、利尿薬の使用等で起こる。 症状として筋力低下、筋肉のけいれんやひきつり、さらには麻痺や特徴的な不整脈が出現する。 低カリウム血症で心電図上には、T波の平低化(または陰性化)、ST低下、U波の増高、QT間隔の延長が見られる。
血清カリウム値の基準値は3.5~5.0mEq/L程度であり、3.5mEq/L未満で低カリウム血症といわれる。
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