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第99回看護師国家試験 午後71
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第99回看護師国家試験 午後71
第99回国家試験 午後71
心房細動
で発症リスクが高まるのはどれか。
脳塞栓
脳出血
心筋炎
心外膜炎
心内膜炎
解答する
正解!
不正解
答え
1
1→
心房細動
では房室内に
血栓
が生じやすく※、この
血栓
が血流によって運ばれ、血管を閉塞すると、梗塞をきたす。※
心房細動
によって房室圧が上昇し、心房が無秩序に異所性興奮(300~350/分)をきたすため、房室内に
血栓
を生じやすい。
脳なら
脳梗塞
、心臓なら
心筋梗塞
、肺なら
肺梗塞
、下肢なら
DVT
(
深部静脈血栓症
)など、様々な弊害が生じる。
2→
脳出血
リスクを高める因子は、
高血圧
である。
心房細動
ではリスクが高まることはない。
3→
心筋炎
の発症リスクとなる因子は、
ウイルス
感染である。
心房細動
で発症リスクが高まることはない。
4→心外膜炎の発症リスクが高まる因子は、
ウイルス
や
細菌
などの感染である。
心房細動
で発症リスクが高まることはない。
5→心内膜炎の発症リスクが高まる因子は、
ウイルス
や
細菌
、
真菌
などによる感染と、心臓弁膜症などの
心疾患
である。
心房細動
で発症リスクが高まることはない。
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