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第99回看護師国家試験 午後67
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第99回看護師国家試験 午後67
第99回国家試験 午後67
36歳の妊婦。妊娠33週5日、
切迫早産
で入院となった。ベッド上安静で子宮収縮抑制薬(リトドリン塩酸塩)の持続
点滴静脈内注射
が開始となった。入院時、
血圧
118/84mmHg。
尿蛋白
(±)、
尿糖
(-)。Hb11.5g/dL、Ht34%。入院中、最も起こりやすいのはどれか。
徐脈
貧血
便秘
浮腫
解答する
正解!
不正解
答え
3
1→リドトリンの副作用として、
頻脈
がある。
2→リドトリンの副作用に
貧血
はない。
Hb11.5は基準値内であり、現在
貧血
状態ではない。
3→リドトリンの副作用には
頻脈
以外に、便秘が起こりやすくなる。
さらにこの場合、切迫のため安静での運動不足と、胎児の成長で腸管が圧迫されることでさらに便秘が起こりやすい状態と言える。
4→胎児の成長に伴う子宮の増大により
下大静脈
が圧迫され、下肢の
静脈
還流が減少する。
そのため
浮腫
が起きやすい状態であるが、この場合、安静にしていることで圧迫が緩和され、
浮腫
予防になる。
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