第107回看護師国家試験 午後15

1→アドレナリンは気管支拡張作用や強心作用、血圧上昇作用などを有し、ショックや気管支喘息の治療に使用される。
血液凝固作用との関連は薄い。

2→テオフィリンは気管支喘息などに使用される気管支拡張薬である。
血液凝固作用との関わりは薄い。

3→ワルファリンは抗血液凝固薬の一種であり、血栓症や塞栓症の治療及び予防に使用される。主な副作用としては出血傾向があるため、常用している場合は手術前に投与の中止を検討する。

4→バンコマイシンはペプチド系抗菌薬であり、MRSA感染症に使用される。
血液凝固作用との関わりは薄い。