LDH(えるでぃえいち)

LDH(乳酸脱水素酵素)は、生体内のほとんどの組織に存在する酵素で、主に肝臓の指標として活用されている。

傾向と対策

LDHの①基準値を覚えよう!

よくわかる解説

基準値

LDHの基準値は120~220U/L(ユニットパーリットル)である。
LDH乳酸脱水素酵素)は、AST値(GOT)、ALT値(GPT)とともに、肝機能を評価する指標の一つ。
LDHとは細胞内で糖がエネルギーに変わる時に働く血清中の酵素で、主に肝臓、心臓、腎臓、骨格筋血球に異常(破壊)が生じると、細胞外に出てくるための血液中のLDHが高値になる。
また、激しい運動によって上昇することがある。

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