ドパミン(どぱみん)

ドパミンは、中枢神経系の神経伝達物質でカテコールアミンの一つである。

傾向と対策

ドパミンの①働き②効果③分泌異常により出現する症状を抑えておこう!

よくわかる解説

ドパミンアドレナリンノルアドレナリンの前駆物質であり、主に中枢神経系に作用する。
ドパミンは急性循環不全(心原性ショック出血性ショック)の治療にも用いられる他、低用量では腎血管拡張し、腎血流量を増やすことで腎機能を維持にも有効。他にはパーキンソン病の治療にも使用されている。
ドパミンの分泌が過剰になると統合失調症幻覚妄想といった陽性症状が生じる。逆に、パーキンソン病などドパミンの分泌が減少すると、物事への関心が低下するなどの症状が生じると考えられている。
通常生物学などではドーパミン、医学などではドパミンと表記することが多い。

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