パーキンソン病(ぱーきんそんびょう)
パーキンソン病とは、ドパミン神経細胞が減少して起こる、難病のひとつ。
傾向と対策
パーキンソン病の症状を運動症状と非運動症状に分けて覚えておこう!
よくわかる解説
運動症状
不随意振戦(ジスキネジア)、動作緩慢、姿勢保持障害、筋固縮による小刻み歩行など、錐体外路の障害もみられる。
歩き出しや方向転換時の最初の一歩目が踏み出しにくくなる「すくみ」が起こることが原因での転倒もしやすくなるため、かけ声やメトロノームなどでリズムをとりながら歩行練習を行うと、足の運びがスムーズになる。
非運動症状
便秘や頻尿、発汗、易疲労性(疲れやすいこと)、嗅覚の低下、起立性低血圧(立ちくらみ)、気分が晴れない(うつ)、興味が薄れたり意欲が低下する(アパシー)などの非運動症状もある。
また、神経障害が原因での排尿障害(夜間の頻尿・睡眠障害など)がある場合、夜間は転倒防止も兼ねてポータブルトイレの利用を検討する必要もある。
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