Hoehn‐Yahr〈ホーエン・ヤール〉の重症度分類(ほーえんやーるのじゅうしょうどぶんるい)

ホーエン・ヤールの重症度分類は、パーキンソン病の重症度を分類する指標のこと。

傾向と対策

ホーエン・ヤールの重症度分類を、表などに整理して覚えよう!
生活機能障害度と一緒にまとめると、効率UP!

よくわかる解説

パーキンソン病の重症度を示す指標のホーエン・ヤール分類は、Ⅰ~Ⅴ度に分類される。
ステージⅠ:振戦や筋固縮などの症状が片側だけで、機能障害は軽度。
ステージⅡ:症状は両側性で、日常生活が不便になってくる。
ステージⅢ:姿勢反射障害・突進現象があり、日常生活はなんとか一人で可能。
ステージⅣ:起立や歩行などの日常生活動作に部分的な介助を要する。
ステージⅤ:車いすまたは寝たきりの状態となり全介助を要する。
ホーエン・ヤールの重症度分類は、生活機能障害度とあわせて評価することが多い。

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