1→コプリック班は、
麻疹患者にみられる特徴的な症状のひとつ。発症後2~3日に頬粘膜に特徴的な粟粒大の白い水泡ができ、これをコプリック班と呼ぶ。
感染初期のカタル期に出現するので、早期診断に有用である。
3→帯状疱疹は
水疱を伴う赤い皮疹で、疼痛を伴うことも多い。知覚神経の支配領域に沿って皮疹が出現するため、それが帯状に見えることから帯状疱疹と呼ばれる。原因は、幼少期に感染した
水痘・帯状疱疹
ウイルスによるもの。帯状疱疹は、顔面、頭部の他にも、体幹、四肢、どこにでも出現する可能性がある。