血糖コントロール(けっとうこんとろーる)

血糖コントロールとは、血糖値を正常値にコントロールする事である。

傾向と対策

血糖コントロールの①指標②血糖値の基準値③糖尿病で内服治療中の患者の手術侵襲における弊害についてを確実におさえておこう!国試では糖尿病の看護について問われる問題が多いです。出題傾向を確認しておこう!

よくわかる解説

血糖コントロールの指標

慢性的に血糖値が高いと、糖尿病の合併症リスクが高まり、QOL低下につながる。血糖値を良い値に保つ血糖コントロールが治療の基本で、食事療法とインスリンによる薬物療法などで血糖コントロールを行う。
その際の指標にグリコヘモグロビンHbA1c)が用いられる。HbA1cは、過去1~2カ月の血糖の平均値を反映する臨床検査値で、病状理解・管理に最も役に立つ血糖コントロールの指標である。


基準値

日本糖尿病学会によると、HbA1cの数値はNGSP値で6.0%から6.4%であれば「糖尿病の可能性が否定できない」、6.5%以上であれば「糖尿病が強く疑われる」とされます。
また、すでに糖尿病の診断が下されている場合については、腎臓、網膜末梢神経に引き起こされる可能性のある合併症を予防するために、HbA1cの数値を7.0%未満にコントロールすることが目標とされています。


手術後の管理

糖尿病で内服治療中に手術を受ける場合、手術侵襲によって血糖上昇ホルモンが分泌されるため、血糖コントロールの悪化(糖尿病の悪化)する可能性がある。血糖のコントロールは術後の感染症や縫合不全などの合併症リスクを低下させるためにも必要となる。

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