1→
昏睡とはいかなる刺激にも反応がない状態で、かつ生命維持はなされている状態を指す。
最も重度の
意識障害である。
2→制止とは
うつ病などの症状である。思考が遅くなっており、精神機能と運動機能の抑制が同時に起こっている。しかし、
意識障害ではない。
3→
せん妄は軽度な
意識障害である。軽い意識混濁に加え、興奮が加わった状態である。
幻覚や錯覚、不安、興奮を伴い、術後や
認知症、脳血管障害などでみられる。
4→途絶とは
統合失調症などでみられる症状で、行動が急に停止したり再開したりを繰り返す症状である。
意識障害ではない。
5→
フラッシュバックとは過去に起きた出来事に関する記憶や感情が急に思い出されてしまうことである。
意識障害はない。
PTSDの症状のひとつである。