傾向と対策
横隔膜筋の、解剖生理、特に呼気時、吸気時のどちらで働き、どのように動くのか、説明できるようにしておこう!
よくわかる解説
解剖生理
横隔膜筋は胸腔と腹腔の境界にある板状の筋肉のことで呼吸活動の7割近くを担う吸気筋である。血管、食道が横隔膜を貫くための3孔(大動脈裂孔・食道裂孔・大静脈孔)があり、横隔膜の上には肺および縦隔が乗っており、右側の下には肝臓が、左側の下には胃が接している。
吸気
吸気時、横隔膜筋が収縮し内臓を押し下げて、横隔膜の上にある胸郭の拡張が起こり、肺を拡張させて空気を吸い込むことができる。この吸気時に外肋間筋が補助的に胸郭の拡張を行う。
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