縦隔(じゅうかく)

縦隔とは、左右の肺と胸椎や胸骨に囲まれた部分のこと。

傾向と対策

縦隔の①解剖的な位置と縦隔に②存在する臓器をおさえておこう!

よくわかる解説

解剖

縦隔は、胸腔の中央部に位置し、左右の肺と胸椎、胸骨に囲まれた部分で、上部は頸部、下部は横隔膜までの範囲をいう。
縦隔には心臓や気管、食道、血管、胸腺などが存在している。(肺は除く)
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縦隔

縦隔炎は、心臓などの手術の際に生じる感染性の合併症で発熱や頸部の疼痛などを主症状とし、心臓や大血管の周囲に膿が貯留する。抗菌薬の点滴では治療効果は小さく、再度開胸し、縦隔などの炎症部位を洗浄する場合もあり、危険な合併症である。

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