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第112回看護師国家試験 午後61
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第112回看護師国家試験 午後61
第112回国家試験 午後61
産褥
期の生理的変化で正しいのはどれか。
児が乳頭を吸啜することによってオキシトシンが分泌される。
子宮が非妊時の大きさに戻るのは分娩後約2週である。
分娩後は一時的に尿量が減少する。
プロゲステロンが増加する。
解答する
正解!
不正解
答え
1
1→乳頭への吸啜刺激は
脊髄
から
視床下部
、
下垂体
に伝わり
オキシトシン
が分泌される。
乳腺の筋上皮細胞を収縮させ
乳汁
を射出させる。
2→子宮が非妊時の大きさに戻るのは、
分娩
後6~8週間。
3→
産褥
早期にはANP(心房性
ナトリウム
利尿ペプチド)が増加するため、
分娩
後は生理的利尿期があり尿量は増加する。
4→胎盤娩出後は
エストロゲン
と
プロゲステロン
が急激に低下することで
乳汁
分泌抑制作用が解除。
プロラクチン
の作用が主体となり
乳汁
が分泌される。
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