1→止血に圧迫は必要だが、創部に必要とは考え難い。
2→痂皮とは、俗に「かさぶた」と言われる、皮膚の表面にできる乾燥した赤黒色の
血栓のことで、創傷の治療には適度の湿潤が必要。
3→創傷の治療には適度の湿潤が必要で、湿潤状態の方が
肉芽形成が促進されるため。
4→
消毒液は
細菌を死滅させるが、
創傷治癒に必要な細胞までも死滅させてしまうため、治癒が遅延することになる。
感染を伴わない創傷には、
消毒よりも洗浄によって汚れや菌を洗い流すことが良い。
5→創傷の治療には適度の湿潤が必要で、
浮腫が創部の治癒を促進するとは考え難い。