1→
ガストリンは胃幽門部(
前庭部)のG細胞から分泌され、
胃酸分泌・ペプシノゲンの分泌促進胃運動亢進などの作用がある。
2→
セクレチンは、十二指腸が酸性になった際に分泌される消化管ホルモンで、
胃酸の分泌を抑制し、十二指腸を中和する。
3→43個の
アミノ酸からなるペプチドで、十二指腸内に
グルコースなどの糖、脂肪、あるいは酸が流れ込むことによって、
小腸内面のK細胞から分泌される。
胃液分泌と胃運動を抑制し、
膵臓の
インスリン分泌を高める。 (食後、
血糖値が上がる前に血中
インスリン濃度が上昇するのはこのためとの説もある。)
4→コレシストキニンは、消化管ホルモンの一つで、十二指腸や空腸のI細胞から分泌される。