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第108回看護師国家試験 午後16
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第108回看護師国家試験 午後16
第108回国家試験 午後16
緑内障
患者への投与が
禁忌
なのはどれか。
コデイン
アスピリン
アトロピン
フェニトイン
解答する
正解!
不正解
答え
3
1→コデインは麻薬性の鎮痛薬であり、鎮咳薬として使用される場合もある。
コデインに
抗コリン作用
はない。
2→
アスピリン
は非
ステロイド
性の消炎鎮痛薬であり、
血小板
凝集作用を有するため
抗血栓薬
としても使用される。
アスピリン
には
抗コリン作用
はない。
3→
アトロピン
は
抗コリン作用
を有しており、投与により
散瞳
が進むことが知られている。
また、
散瞳
することにより房水の吸収経路である隅角が狭くなるため、
緑内障
に
禁忌
とされている。
閉塞隅角
緑内障
の場合は、投与によって急激に悪化する可能性がある。
4→フェニトインは抗
てんかん
薬である。
脳内Naチャネル阻害作用を有するが、
抗コリン作用
はない。
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