1→中心後回は中心溝の後方に位置しており、一次性感覚野という身体の感覚情報を受ける機能を有している。
2→
大脳基底核は脳の深部に存在しており、
視床下
核、線条体、淡蒼球、黒質から成っている。
主に運動の抑制に関わっており、この部分が障害される障害としては、
パーキンソン病が知られている。
3→ブローカ野は左
前頭葉にあり、考えていることを言葉にして発する際に働く運動性
言語中枢である。
この部分が障害されると、言葉は理解可能であるが、流暢に発語ができない
運動性失語になる。
4→ウェルニッケ野は、左
側頭葉の後方に存在しており、言葉を理解する際に働く感覚性
言語中枢である。
ここが障害されると、人の話している内容が理解不可能になる
感覚性失語となり、流暢ではあるが意味のない発語の状態になる。