言語中枢(げんごちゅうすう)

言語中枢とは、言語に関与する脳の部位のこと。

傾向と対策

言語中枢には、運動性と感覚性がある。それぞれの①存在している脳の場所と名前、②障害されたらどのような症状が出るか、を覚えておこう。

よくわかる解説

存在している脳の場所と名前

運動性言語中枢は、左前頭葉に存在するBroca(ブローカ)野に含まれている。
感覚性言語中枢は、左側頭葉の後方に存在するWernicke(ウェルニッケ)野に含まれている。


障害されたらどのような症状が出るか

運動性言語中枢が障害されると、運動性失語となる。言葉が理解できても読み書きが困難で、流暢に話ができなくなる。
感覚性言語中枢が障害されると、感覚性失語となる。言葉や話が理解できなくなるり、無意味な発語をするだけで、話す内容がおかしくなってしまう。
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