側頭葉(そくとうよう)

側頭葉は、大脳葉のひとつ。

傾向と対策

側頭葉が担っている役割を覚えておこう!

よくわかる解説

側頭葉

側頭葉は、大脳葉のひとつ。
大脳葉とは、前頭葉・頭頂葉・側頭葉後頭葉の4つを合わせていう。


役割

側頭葉は耳の周辺で、言語の理解、記憶や物事の判断、感情を制御、聴覚に関わっている。左側頭葉(たいていの人は左脳)には言語中枢(ウェルニッケ野)がある。


言語中枢の障害

ウェルニッケ野が侵されると、なめらかに話せるものの、言い間違いが多く、聞いて理解することも困難な感覚性失語という症状が生じる。

なお、同じく言語中枢の領域として、左前頭葉にはブローカ野がある。ブローカ野が侵されると、話すことがうまくできず、ぎこちない話し方になってしまう、運動性失語と呼ばれる症状が生じる。
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