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第108回看護師国家試験 午前48
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第108回看護師国家試験 午前48
第108回国家試験 午前48
慢性心不全
患者の生活指導で、心臓への負担を少なくするのはどれか。
肺炎球菌ワクチン接種の回避
蛋白質を制限した食事
食直後の散歩
排泄後の休息
解答する
正解!
不正解
答え
4
1→呼吸器系の感染症は
慢性心不全
憎悪のリスクになるため、
肺炎球菌
や
インフルエンザ
のワクチンは積極的に接種するよう指導する。
2→
栄養状態
の低下は
心不全
の憎悪因子となるため、
蛋白質
の制限はしない。
蛋白質
制限が必要になるのは腎機能障害の場合である。
慢性心不全
患者には塩分と水分制限の指導を実施する。
3→食直後の運動は、心臓への負担が大きいため避けたほうがよい。
4→排便時には
努責
することで
交感神経
が亢進し、
不整脈
が発生するなど心臓への負荷がかかりやすい。
そのため、便秘を避けるための食事・生活指導と、排便後は
休息
をとるようにするのが望ましい。
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