脳出血の後遺症で左
片麻痺と
嚥下障害のある患者の家族に、食事介助の指導を行うときの説明で適切なのはどれか。
1→こんにゃくは弾力性があり、麻痺がある人は咀嚼が困難であり、
誤嚥を起こしやすい食材である。
2→左
片麻痺があるため、上体を起こすと麻痺側へ倒れてしまうことがある。左の脇の下にクッションを入れて支えることで姿勢が保持できる。
3→麻痺側では、咀嚼や
嚥下が困難であり
誤嚥につながる可能性があるので、麻痺のない右側から食べ物を入れるようにする。
4→
咳嗽反射が低下して、咳やむせが認められないこともあるため、咳が出ていないから
誤嚥していないとは言えない。